経営技術レポート
 
 

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西山語録バックナンバー
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西山語録「2012年バックナンバー」

◆出来る人に仕事は集まり、出来ない人から仕事は逃げる

仕事を探してもお金になる仕事に辿り着けないのは、周囲から仕事が出来ると思われていないからです。
仕事が出来る人は、周囲から「役に立つ人」と感じてもらえる人ですが、それは、どのようなところで感じられるのでしょうか。
まずは、努力している姿です。「忘れていた」で期待されている言動が出来ない、人の話しを良く聞かず勘違いしたりピントがずれた言動をする、問われもしないのに他人の会話に出しゃばる。この様な人は集中力がなく、出来る人とは見られません。
直感や閃きをお金に出来ない人も出来ない人の部類です。
観察力や察知力がない人には、言うべき言葉もないということになります。

◆放射線問題もクリティカル社会の問題

クリティカル社会が進めば進むほど、余程の努力をしない限り、人間社会が吐き出す毒素によって、人間の快適な生活が出来なくなる。いや、人間社会が死滅する方向に動く。
この視点で我々が取組まなければならない最大の関心は、循環産業を発展させなければならないこと、人工的自然など環境再生産業を育成しなければならないこと、そして排出物や悪性の副産物など人間が出す色々な毒素を取り除く産業を開発して行かなければならないこと、などがある。
個人的には、如何にゴミを出さない生活をするか、ということにまずは尽きることなのだろうか。

◆出来る人間とは

チャンスに出来る機会を提供して貰える人、チャンスにすることのできる人間というのがまず基本となる。
「声をかけて貰える」ことが、まずは出来る人になる大前提である。こちらから何かチャンスを下さい、という行動しか出来ない人は、出来る人間の資格要件が欠落していると言って良いだろう。
声をかけて貰えるためには、「どのような自分でなければならないか」から考えて行きたい。難しい話ではない。
仕事を持っている人に期待される、あるいは可能性を感じて貰えるにはどうしたら良いかということがまずは肝要だ。
なお、チャンスに出来る機会を貰えたにもかかわらず、自分の都合で対応しないことがあれば、チャンスに出来る機会を提供して貰えることがだんだん少なくなっていくことは覚悟しなければならないだろう。
また、チャンスに出来る機会を貰えたからといって、全てが自分で出来る訳ではない。出来そうな人や一緒にやってくれそうな人に連携して貰うように働き掛けて、チャンスに出来る機会を提供してくれた人に、如何に誠意と感謝を持って対処するかという姿勢のありなしで「出来る人間」かどうかが決まる。

◆これからの時代に生きていく人財

  • 自分が活きていくための役割を果たすために、どれだけやらなければならない課題があるのかをリストアップ出来るか。その広さで活躍できる人かどうかが決まる。

  • リストアップされた課題のうちで、いま取り組まなければならないモノを絞れるか。その絞った物がどれだけ社会的に価値がある物かで、その人の存在性が決まる。

  • 絞ったテーマをタイミング良く取組み、成果を出す考働プログラムを創れるか。このプログラムの出来不出来で、効果的かつ効率的な成果が出せる人かどうかの評価がなされる。

◆考働の評価

大きく二つやらなければならないことがある。
一つ目は、考働の目的を果たすことである。自分が設定した目的の上位目的はなにか。そして、その上位目的からみて、設定した目的は適切であるかを検討する必要がある。この検討の出来栄えが、考働の質の評価となる。
二つ目は、一緒に何が出来るかである。多目的行動を考えているか。この大小が考働力の量の評価となる。

◆目的・目標の設定

どのような処から出たものであれ、達成する目的・目標は単純なものではない。
まず、目的・目標のキッカケとなった第一要望だけでなく第二・第三の要望まで検討し、「達成すべき最適な目的・目標」を設計しなければならない。
しかし、これだけを実現させる行動では、実務的には目的・目標を実現させることは出来なかったり、それだけではなく危険や損害を招く事になる場合がある。目的・目標を達成することによって発生するマイナスをも考慮しなければならない。
また、トライアングルバランスからみて、この達成しょうとしている目的・目標の実現と合わせて実現したいテーマが色々とある。時間や態勢などとの兼ね合いで、取り組むモノや範囲を考える。これらを総合的に検討し、且つ統合化して、最適な目的・目標を再設計する。