HOME > 経営技術ライブラリ > 続・仕事辞典 > 第1章:身につけておくべき産業人の常識

続・仕事辞典
“産業人”を「価値を生む社会人」と定義し、まず身につけておくべき基本的な考え方や仕事の実務的ノウハウについて重要テーマを100厳選し、読者の「転ばぬ先の杖」になるようにとの想いで編纂しています。

7. 仕事の効率化

◇時間単位を決めて仕事をする



1.時間を決めて仕事をする

「1時間」という仕事の時間単位を決めたら、それを絶対に伸ばしてはいけない。どんなに雑であろうが、決めた時間でひとつの仕事に結末をつける。1日10時間やれば20日で200ある。200コマあればほとんどの仕事ができる。時間(コマ)の設定の仕方は、この仕事にこれだけの時間が必要という設定の仕方ではなく、この時間でこれだけのことをやるという方向での考え方をしなくてはならない。

例)タイミングよく
1日単位で仕事をしていたらタイミングが合わず機会損失が大きくなる
→ 計画時間の粗さをいかに細かくするか ・・・ 半日・時間単位へ
× 明日中  ○ 明日の10時までに

5工程あったとして、1日単位で計画したら5日かかる。半日単位で計画すれば2.5日、時間単位なら5時間のリードタイムになる。つまり、単位を細かくすることで仕掛時間を減らすことができる。


2.効率化は、ロスを減らすことから始める

沢山の仕事をこなさなければならない現代では、仕事の効率化を考えないと仕事はできない。かといって手抜きではいけない。実際の仕事のロスは約9割以上あると思っていて良い。ロスを減らすことで、しなければならない作業を余裕を持ってやることが出来る。

3.多目的行動は、効率化の強力な武器

一つの行動や作業で沢山の目的を同時に果たすことを多目的行動という。何かするときに、ついでに出来ることは結構沢山ある。それを常に意識して考働すると、少ない時間で多くの用を済ませることが出来る。