HOME > 経営技術ライブラリ > 続・仕事辞典 > 第1章:身につけておくべき産業人の常識

続・仕事辞典
“産業人”を「価値を生む社会人」と定義し、まず身につけておくべき基本的な考え方や仕事の実務的ノウハウについて重要テーマを100厳選し、読者の「転ばぬ先の杖」になるようにとの想いで編纂しています。

10. 約束を守る努力をする

◇信頼関係の重要な要素

約束を守るということは、信頼を得る一番重要な要素である。いい加減に決めたことでも、決めた以上はやり遂げなければ、信頼を得ることはできない。決めたことの重要性から受け止めて、いい加減な対応をしては信頼を失うことになる。

1.約束を守る努力をする

人から頼まれたり期待されたり、約束をしたり、責任を果たすことが「信頼関係」で、これが「人間関係」の一番の基本である。また、基本的に「信頼関係」がないと人を動かすことはできないと言われている。「信頼関係」は意外と単純で「約束を守る」ということでもたらされる。

そのため約束をしたら何があっても守らなければならない。約束を守れないから約束しないというのでは子供と一緒である。まずは、約束を守る努力のできる範囲で約束することが重要である。


2.早めに対応すること

もし仮に、約束を守れないとしたら、守れなくなると判断した時、できるだけ早く関係者に連絡しなければならない。 例えば、約束した時間に遅れるような時は、少し多めに時間をみてどのくらい遅れるかを伝える。最悪のパターンが「遅れます。5分後には着きます」と言って、やはり間に合わず「あと10分後になります」と言ったりすることである。これは結果的に嘘をついていることになる。嘘をつくことは相手を困らせることである。

相手を困らせない・相手を嫌がらせないということが社会人の常識である。それも特定の人だけに対してではなく、不特定多数の人に対しても意識しなければならない。