HOME > 経営技術ライブラリ > 続・仕事辞典 > 第2章:コミュニケーションの達人になる

続・仕事辞典
“産業人”を「価値を生む社会人」と定義し、まず身につけておくべき基本的な考え方や仕事の実務的ノウハウについて重要テーマを100厳選し、読者の「転ばぬ先の杖」になるようにとの想いで編纂しています。

4.相手を表面的に判断しない-人と接する態度

◇見た目の判断だけでは誤解を生む

1.まずは自分を疑うクセをつける

自分が話をしている時に、つまらなそうな態度をされたり、沈黙されたりするようなことを誰もが経験していることだろう。こういう時に相手に悪い印象を持ってしまいがちだが、それで終わっていたらコミュニケーションは前に向いて進んでいかない。まず、なぜそういう態度をされるのかを察知する努力が必要である。また、その原因が自分にないかどうか疑うクセをつけることが必要である。

例えば「自分の言っていることが難しくて理解できない」と言うこともある。聞き慣れない単語がたくさん出てきたり、共感しにくい事例を持ち出されたりすると、どうしても受け止めるまでのタイムラグが出てくる。そこで質問せず、自分でなんとか理解しようとしている態度が、相手には「つまらなさそうにしている」と映ることがある。

2.自分のものさしで相手を見てはいけない

意志疎通の誤解を解消せずにコミュニケーションをしていこうとしても、お互いにぎこちなくなってしまう。そのようにならないためには、自分のものさしで相手を見ないことである。何か問題がありそうだと感じた時は、自分に非がなかったかどうか疑ってみる。また、話の切り口を変えてみたりすることが必要である。