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続・仕事辞典
“産業人”を「価値を生む社会人」と定義し、まず身につけておくべき基本的な考え方や仕事の実務的ノウハウについて重要テーマを100厳選し、読者の「転ばぬ先の杖」になるようにとの想いで編纂しています。

14.仕事が出来る人は相連報上手-相連報

◇相連報は成長のチャンスを得るための方法

1.なぜ相連報上手は仕事が出来る人なのか

「あの人は仕事ができる」と言われる人のほとんどが相連報上手である。
また、その逆もしかりである。なぜそうなるのか。
最初のレベルが低くても、コツコツと相連報を続けていくと、上司からの信頼を得ることができるだけでなく、自分のレベルを上司に理解してもらうことができるため、安心して仕事を出してもらえるからである。逆に能力があっても相連報がない、あるいは下手な人間は、信用が置けないから無難な仕事しか出してもらえず成長の機会を与えてもらえない。

2.相連報が上手になるというのは

「相連報をする」や「相連報が上手」などは、頻繁に「相連報する」だけのことである。
これが実行できるかどうかである。
次のレベルは、返事がすぐ出来る(空返事ではなく実の伴った返事)ようになること。合わせて、提案などが頻繁に出来るようになれると更に良い。返事がきちんと出来ない人で相連報が上手い人はいない。
コミュニケーションの初級は報告と返事である。この2つが、社会を形成する最低限の行動である。そして連絡、相談と進むにつれて双方向型の意思疎通ができる人になれる。そして、提案ができて初めて一緒に未来を作ろうという関係になる。
このプロセスを踏んで仕事をする人は、仕事ができる人である。