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続・仕事辞典
“産業人”を「価値を生む社会人」と定義し、まず身につけておくべき基本的な考え方や仕事の実務的ノウハウについて重要テーマを100厳選し、読者の「転ばぬ先の杖」になるようにとの想いで編纂しています。

4.ビジネスに繋がる気づき

◇常にアンテナを張る

1.ビジネスにおける「気づき」とは

具体的には以下のようになる。
  • 「お金を出す相手(価値の分かる相手)」を見極めて付き合うこと
  • 「お金になること(価値を見出せること・相手が困っていること・求めていること)」を察知すること
  • 「お金にならないこと(ムダ・ムラ、目的性のないもの)」を察知すること。


2.「気づき」力を研くためには

提案ひとつにしても「理念に沿っているか」「相手にとってどんなメリット・デメリットがあるか、我々にとってはどうか」「ビジネスの広がりが創れるか」「自分の社会が広がるか」「関係者の面子が守れるか」など様々な切り口で考え、これら全ての最適解をぶつけなければ、ビジネスにするまでいくらでも時間がかかるし、押し付けになってしまい、相手に喜んでお金を払ってもらえる状態にはならない。


3.常にアンテナを張る

常にアンテナを張ることが「気づき力」を研くためには必要である。また、多面的な思考の切り口を持つことが必要であり、そのためには、知的好奇心の旺盛さや視野の拡さ、幅広い教養なども必要となる。
異文化・異業種の人たちとの交流は自分の視野を拡げてくれる。意図的にそのような場面を求めて動くことが必要である。そして、それがただの雑談・交流で終わってしまわないよう、想い・考えをぶつけ合える、テーマを持って交流・議論し、その喜びを感じられるかが重要なこととなる。
ビジネスセンスは、生まれ持ったセンスもあるが、努力で創り出せるものでもある。