企業の大きな目的は「社会に役立つこと」にあり、
「お役立ち」の観点から価値ある商品やサービスを提供し続けていれば、
自然に利益もついてくる。
その結果として、さらにお役立ちの可能性が拡がる。
この循環は、お客様も栄え
私たちも栄えるという「共存共栄」の関係を図っていくことに通ずるものである。
株式会社BSO代表
西山 輝
１２月度西山経営革新塾 開催しました！ ※内容を一部ご紹介します
（革新塾は若手経営者・幹部などを対象に相互ディスカッション・相互啓発しながら、これからの産業社会で活躍する企業づくりを目指します。大阪で毎月開催しています。）
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１２月度テーマ「マーケティングは関係づくり」
～総合マーケティング（流通）～
マーケティングは供給者とお客様の間で、お互いに存在する意味を認め合う“関係づくり”と捉えることができる。
会話と同じように関係づくりがポイントであり、共存共栄のためにはこの“関係づくり”が不可欠である。認め合う
だけでは関係づくりは成立しない。認め合うとは、お互いの存在する意味を理解し合うことである。
革新塾 詳細はこちら
１０月度DIG１（国際異業種交流会）開催しました！ ※内容を一部ご紹介します
（DIG１は新時代を生き抜くグローバル化経営を目指し、相互啓発をしながらビジネスを模索する経営者同士の国際異業種交流会です。大阪で隔月で開催しています。）
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～考働力・実行力を持つ人財～
お客さまに興味をもってもらえる商品・サービスの特徴を持つ必要が強くなっている。そのためには自社の特長や魅力を編み出さ
なければいけない。それは自分ひとりではできない。やはり、そういった考えを持ち編み出す活動をする人財を確保・育成すること
が必要になる。
今までと同じ拡大路線では生きていけない。新しい事業・取組みに挑戦していかなければ生きていくことは難しい。
DIG1 詳細はこちら
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現代のビジネス環境において、企業の競争力は、単なるコスト削減や効率化だけではなく、いかに「付加価値」を生み出すかである。この「付加価値」を生み出すためには、「問題の察知力」「技術のレパートリー」「提案力」という三つの要素が掛け合わされることが必要不可欠となる。
①「問題の察知力」
状況を観察し、潜在的な課題や改善の余地をいち早く見抜く力。この能力は、常に現場に目を向け、個客や市場の声に耳を傾ける現場主義の姿勢から養われる。
②「技術のレパートリー」
問題を察知した後、それを解決するためには幅広い技術や知識の引き出しが必要。一つの専門分野に依存するのではなく、複数の分野にわたるマルチエンジニア的スキルを持っていることで、創造的な解決策編み出すことができる。
③「提案力」
単にアイデアを出すだけでなく、アプローチやコミュニケーションを通じて、相手の共感を得る力。
道具の進歩により、人々の創造性が抑制されることがある。かつては現場で工夫を凝らし問題を解決していたが、今ではクレーンを持ち込んでスイッチを入れるだけで完了する。これからはますます「考える人」と「使う人」の役割が明確に分かれるようになる。特に「生産企画」の分野は、専門性がさらに求められる時代へと向かっていく。
例えば、イタリアは一般的に「デザイナーの国」として知られているが、実は「生産企画」の分野でも高いプロフェッショナリズムを持っている。昔、イタリアの人が「モンゴール地域のある一族がごくわずかしかないが、アルパカ系の動物を養っている」と言うのを聞いて脅威に感じたことがある。その姿勢は希少な素材にまで及び、イタリアが創造性と技術力を両立している国であることを物語っている。
| １．考働とは |
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|---|---|
| ２．責任とは |
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「素人小説」コーナーを開設しました！
1997年頃にBSO西山が執筆したショートショート小説です。フィクションではありますが、長年、産業社会で活躍してきた西山の考え方、生き方が散りばめられた内容になっています。当時の時代背景と共にスキマ時間にお楽しみください。
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