17.コミュニケーションと相連報

続・仕事辞典

“産業人”を「価値を生む社会人」と定義し、まず身につけておくべき基本的な考え方や仕事の実務的ノウハウについて重要テーマを100厳選し、読者の「転ばぬ先の杖」になるようにとの想いで編纂しています。

 

17.コミュニケーションと相連報-相連報

◇組織の中の指示命令・相連報・コミュニケーション

1.相連報はコミュニケーションの一つ

1)「指示命令」「相連報」は組織の神経系
産業社会で生活する人は、程度の差はあっても色々な人と関係を持って活きていかなければならない。
組織の中で生活する、すなわち組織の一員として活きていく上で、最も基本的な必須要素が「指示命令」と「相連報」である。これらが上手く行くか行かないかによって、会社も上手く行ったり行かなかったりする。また、個人としても気持ち良く仕事が出来たり、出来なかったりする。
2)コミュニケーションはお互いを理解すること
コミュニケーションは、精神的共通基盤を創るための意見交換であり、互いの気心を理解しあうことである。コミュニケーションが行われることで、より正確な「指示命令」や「相連報」が出来るようになったり、短い時間で行うことが出来るようになる。そういった意味で考えると、産業生活の中ではコミュニケーションは「指示命令」「相連報」とともに大切にしなければならない。

2.コミュニケーションをとる技術

産業社会の中で、大切にしなければいけないコミュニケーションには技術が必要になる。
ここで簡単に紹介したい。

 

1)感情的なものの伝え方では伝わらない
相手に脅迫感を与えてしまうため、話の内容を受け止めてもらえる状態にならない。
2)話す時に2m以上の距離がある場合
話を聞く側は自分のことではなく、他人事として話を捉えてしまう。特に一方的な話し方をした時はそうなる。相手との距離が2m以上離れた状態で話をするときは、相手が理解しているかどうかを確認しながら進めなければならない。
3)会議中のコミュニケーション
会議では最も遠く離れている人に理解させるつもりで話すと、一番近くの人にも伝わる。
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