2023年「バックナンバー」

2023年 ビジネスNEWS 「バックナンバー」

12月度C21プロフェッショナル・トップ研究会 開催しました!

~ビジネスの発展性~
 経営者として、経営補佐として、中核人財として、デジタルとアナログを統合しなければいけない。
統合の概念を持っていれば、ビジネスは発展性がある。
例えば、ビジネス社会はお客さんを待たせることを前提で動いていが、お客さんを待たせない工夫、
弾力的手法を考えることが統合手法という。

◆12月度DIG1 開催しました!

~動脈産業から静脈産業へ~
1)部分最適化の弊害
 今までの産業「動脈産業」の中でウェイトが大きいのは金融産業である。
さらに動脈産業と金融産業を取り囲むのが情報産業になる。その情報産業
を始め色々なものが部分最適化で取り組まれてきたため、連携を取ること
が難しい。
2)DXの考え方が必須
 DXをやる、やらないは別として、連携のためにはDXという考え方が
必要である。部分最適化では限界がくる。
3)静脈産業
 色々な面で動脈産業自体限界にきており、静脈産業をきちんとしなければ、動脈産業を充実・発展させることがで
きず、新しい形の動脈産業へ結び変えることができない。

◆12月度革新塾 開催しました!

12月度テーマ「開の企業環境と共存共栄
~経営を取り巻く構図の変化~
 過去の「時代の変化」、「社会の構造変化」「企業環境の構造変化」には大きな広がりがあったが、
現代は殆ど重なっている。この構図を理解してから我々は意思決定していかければいけない。

11月度C21プロフェッショナル・トップ研究会 開催しました!

~自分たちで企業価値を生み出す~

1)挑戦する意欲を持つ
 自分たちが何かを取組み、それが会社の一部として動き出す、自分たちで議論し自分たちで将来を描く、
社員皆がそういったことに挑戦し動きがある会社こそ企業価値があると言えるのではないか。

2)議論するための工夫
 社員同士、議論をするための工夫が必要。色々な社会の状況があり、仕事の仕方も変わり、会わない社
員同士も増えてきた。対面しなくても議論ができるグループウェアを考え、会えなくても意見交換がで
きるようにした方が良い。少人数から初めて、連携・連絡をするやり方を拡げていくのでも良い、まずは
出来る方法を考えていく。

◆11月度革新塾 開催しました!

11月度テーマ「日本の中堅中小企業の社会的価値
~企業の特徴づくり/日本の良さを活かす~
①日本の良さを活かさなければいけない。日本製品は安くする必要はない。日本人は交渉が下手である。
これくらいの値段にして欲しいと要求されれば、それに合わせてどこを削ることができるかを考え要望に
応えようする。むしろ、改良させられて更に値段を下げられるといった事態に陥ることもある。
②日本の商品は評価されているのかもしれないが安くて良いものになってしまっている。満足のいく利益
が出ていなければ意味がない。忙し貧乏の状況が続くだけである。
③日本人は働くことは良いとされているが、必要以上に稼ぎすぎるのは悪という概念が根付いているので
はないか。まずはそれを改革しなければならない。

10月度C21プロフェッショナル・トップ研究会 開催しました!

~モノづくりは「技術7:心3」~
日本のモノづくりは「技術7:心3」で出来ている。
心や感情が入っているところに面白さや深さがある。
しかし日本以外は「1+1=2」で、感情や心が入っていない。

◆10月度DIG1 開催しました!

~企業評価とは、企業の特徴から捉える~
 企業評価とは、単に「企業価値」という捉え方や金額で捉えるのではなく、どれだけ特長のある会社にするか、
皆がこの会社に入りたいと思える会社、会社・社員が挑戦できる会社、などの観点から捉えられるものだと考え
ている。

金額や収益での評価はあくまで+αである。こんな会社にしたい、会社の想いや挑戦したことなどの方に関心が
あるのではないか。ある意味、社員のやる気、社風、会社・社員の個性、などである。例えば、昔はどんな機
械を持っているかが会社の特徴だったが、機械設備だけでなく特長のある経営ができるシステムが重要になる
と考える。(例:店頭の最適な陳列の仕方のシュミレーターなど。)

◆10月度革新塾 開催しました!

10月度テーマ「フロー・ストック視点から見た企業評価
~変化に適応できる組織の在り方~
 組織の構成は、これからは3(営業):3(技術):3(管理):1(製造)という基準を念頭に入れていく必要がある。製造の大半は社外で行うことを考える。会社で製造の投資をすると、変化に対応しにくくなる。製造は社外で考えて、臨機応変に対応することを考えていく。しかし、その場合は自社のモノづくりの価値がなくなるのではという懸念があるが、会社として主要なモノづくりだけで充分である。その他の製造は、社外の適したところでやってもらえば良い。外注をうまく使う。固定してしまうと、動きが取れなくなってしまう。ダイナミックな動きが出来なくなってしまう。

月度C21プロフェッショナル・トップ研究会 開催しました!

~変化に対応できる技術を身に付ける~

1)人を使う
上司でも部下でも社内外でも必要だと思った人は積極的に使う。使う工夫を考える。人を使うことが苦手では
仕事ができない。

2)判断し実行する力を持つ
判断するだけでなく実行する。自分だけが実行するのではなく、周囲(部下・上司、協力者など)も実行が
できなければ意味がない。判断は時として間違うことがある。特に方法・手段は状況の変化で最適性が変わる。
機能(出来れば上位機能)から考える癖を身に付ける。また、実行する力は戦闘の一歩目を踏み出せるコツを
体得する。考えはほどほどにして、とにかく「やってみる」こと。

3)価値づけ
 どのような価値を付けるかが重要である。自社の価値をどのようにして作るか、常に考えていなければいけな
い。理屈は後回しで、まずは直感的に価値を捉える「センス」が欲しい。センスは先天的もしくは幼い時の育
ち方が大きく影響するようだが、センスを磨く日々の過ごし方を工夫したい。

4)知恵ある考働
 一番必要なのは「考働力」である。それも「知恵ある」考働力である。それをどうやって身に付けるかが重
要である。頭でっかちではダメ。知識持っていても使う知恵を持たなければ意味がない。多次元の視点を持つ。
機能からの異次元発想で、その醍醐味を味わえる人間になりたい。ChatGPTは多次元視点と異次元発想
を手伝ってくれる道具になる可能性が大きい。

◆9月度革新塾 開催しました!

9月度テーマ「変化との経営考働
~社会的な変化に対応する事業・経営機能~
(1)経営機能を再確認しておく

 就社社員として意味合いがないと日本では面白くない。ベクトル合わせは会社の一つの機能としてやっていくべき。
自社はどういった社会的役割を果たしているのか、どういったことを皆の共通理念として持っているのか。
(2)理念は不変
 変化に合わせて理念は変わるべきではない。方法手段が変わっても、自分達が目指している理念は不変性がなけれ
ばいけない。
(3)企業経営において、前方待機型の経営は必須
 3歩先を考えながら、1歩先を見て、半歩先の考働をする。それにはやはり議論を行うことが必要である。3歩先で
どういったことを目指すのか、どういった会社にしていくのかということを話していかなければいけない。経営は統
計的には7年に1度くらいしか良い時がないもの。苦労する時期がほとんどである。皆でつらい時期を乗り越えよう
とする流れ・雰囲気が出来ると良い。会社の歴史を語ることもその流れを
つくる方法のひとつ。

◆8月度C21プロフェッショナル・トップ研究会 開催しました!

~これからの人財とは/帰属意識を持たせる~
1)就給社員は給料差で会社を辞める
ドライに割り切る人の中には就給社員が多い。この人たちは2割の賃金差があれば他社へ動いてしまう。
(2)帰属意識を持たせるための環境づくり
福利厚生の充実などは環境づくりの大きな要素になるが、まずは簡単にできることから取り組んでみる。
(3)「あの人に付いていきたい」と思われることが大切
ある会社で、「会社が好き」と言っていた人が、「給料が安い」という理由で退職した。真意を聞くと、
誰に付いていけば良いか分からない、一緒に働きたいと思える先輩、上司がいない、といった人間関係の
問題を抱えていた。人は「あの人に付いていきたい」という気持ちが大きい。部下や後輩のことを本気
で考えることができる、周囲に評価される、魅力がある、そういった人にならなければ、下はついてこな
い。癖が強くても周囲に認められていれば、それも魅力の一つである。

◆8月度DIG1 開催しました!

~これからの人財育成~
 新しい時代、新しいビジネスが出来るような体制や制度、企業が革新していく体制が必要である。
そのためには、それらが出来るような人間、その一つの要素が、人に考えさせることができる人で
ある。そして、大前提に「無人化」がある。そういったことを考えながら、次の時代を考えさせて
いくことが必要である。

◆8月度革新塾 開催しました!

8月度テーマ「人件費は小さく給料は高く、戦略的人事制度思考
~人財は”使う”のではなく”活かす”~
1)自走型組織
 組織を動かすことを考えるのではなく、自走型の動きが出来るコミュニティを作っていく流れになっていくだろう。
組織を固定してしまうと事業の転換が難しい。その自走型ができる人財を育てていかなければいけない。
2)自走する仕掛けづくり
 自発的に動いてもらうには、自分がやりたいと思えることが重要であり、そういった人財を育てていかなければ
いけない。
3)理念の共通理解は必須
 理念のような共通の価値観は持っておかなければいけない。価値観の方向性は共有しておかなければいけない。

◆7月度C21プロフェッショナル・トップ研究会 開催しました!

~無人と有人は社会の進化とともに変化し続ける関係~

世界的に人口は増加しているが日本人の絶対量は減っている。日本社会では減少している
最大限度に活かしていかざるを得ない。そのため無人化が必要だが、全て機械にさせようと
するから無理がある。機能を細分化し、どの部分を機械にさせていくかを考える。細分化す
る考え方ができる人財を育てなければ計画的に進めることができない。計画的に開発する、
そのためにはどういった道具を開発し、どういった人に担当させるか、使う人に合った道具
や人を与える。

無人化の中で必要なことは「人の判断」である。無人化が進めば進むほど、有人化の必要
性が出てきている。

◆7月度革新塾 開催しました!

7月度テーマ「新時代の人的資源の意味と活用」
~人財の確保が企業の存続に繋がる~
1)いま、大事なことは活かせる人財を育てること
活かすべき人財が活きていない。新しい時代をつく
る人財は必ず必須である。人財を持っていれば、こ
れから有利なビジネス展開ができる。ヒトは頭数で
はない。無人化、有人化で活躍できる人財がいるか
どうかである。
2)人財の能力を活かす
優秀か否かではなく何が得手か、得手なことをどう
活かしていくか。得手を活かすことが人財育成のベ
ースになる。

◆6月度C21 開催しました!

~女性社会の社会づくり~

1.試行錯誤を繰り返す
 これからは男性社会の弊害をなくし、強引にでも女性社会へ変化させた方が良い。長い目で見たらその方が
幸せな社会づくりになると考える。
色々と試行錯誤しながらやっていかなければいけない時代になった。ひどい時は犯罪が起きるかもしれな
いが、それでもいかにして健全社会へ持っていくか、そうしなければ今の男性社会の弊害をなくすことは難
しいのではないかと考える。

2.プラス思考で捉える
 健全な社会はみんなが平和に生活できる社会を創る、維持すること。そのために犠牲者になってしまった人
たちを社会は保証していかなければいけない。責任を追及する今の手法ではどうにもならない。会社内でもマ
イナス面で考えると解決策は出てこない。どうすればプラス思考で考えることができるか、プラス思考で捉え
たらどうなるか、考え方を変えなければ解決できない。

◆6月度DIG1 開催しました!

~既成概念を外す~

1)どういった努力をするか
 「これが正解」というものはなく、偶然性の要因(たまたま流れができた、たまたま関係ができた、など)
で大きく変わる。ということは逆に言えば努力次第で成功する流れを作っていくことができる。どういった
努力をするかが重要である。
2)モノの見方、考え方を身に付ける
 現在は激動の時代であり、未知の時代である。その中で色々なものが起こる中、いろいろな角度からモノ
を見て、考えなければいけない。
3)未来から考える
 既成概念が変化してきている中でどのように事業をするかが、我々の大きなテーマではないかと考える。
何をすれば成功するかを考えるというより、今の現場と将来の現場の両方を見なければいけない。そして、
将来の現場から今を考え、今の現場をどのように上手く回すかを考えなければ手を打てなくなる。それが
見える目、考えられる視点を養わなければいけない。

◆4月度DIG1 開催しました!

~循環産業=動脈産業+静脈産業~

1)動脈産業
(1)制約を受け事業が増える
 動脈産業は色々な制約を受けている。例えば「公害」。公害は産業活動を行えば必ずでてくる。世界人口が超過密化するにつれ公害による社会的制裁が強まる。
制約が増えることで動脈産業の事業の制限が激増している。例えば、2024年問題、人についての制約が出来てきた例である。労働時間を減らして如何にして成果を上げるか、抜本的に方法を編み出すか改革しなければ存在できなくなる。
2)静脈産業を充実させる
 モノの調達問題、お金の動かし方、情報などの分野で制限が増えてきている。このような社会で事業を成り立たせせるためには、制限を外すか逆に利用する方策を考えなければいけない。制限を利用する一つの方法は、静脈産業を産業として成り立たせる。自社のビジネスの中に静脈産業をいかに組み込むか。制限を有効に活かし、ビジネスのプラスとして考えていく。制限を打開しなければ企業経営が難しくなる。

◆5月度西山経営革新塾 開催しました!

5月度テーマ「新時代で企業に求められている考働は何か」
~仕事の考働の変質~
1)働き方
(1)働く価値観の変化
 「働く」ことよりも「自分の時間を大切にする」生活感が強くなって来ている。
(2)仕事の考え方
①指示者と指示された者のズレが常態化
指示者は意図を伝えたつもりでいるが、受ける側は自分なりの捉え方で聞いている。
仕事の目的意識
現代人は、仕事はしているが、求められている仕事が出来ていない。役割を果たせていない。仕事の目的という意識がないため、目的意識を自覚してもらう仕掛けが必要になってきている。
(3)お互いへの信頼関係がなくなっている
この人に仕事をやってもらったら安心ということがなくなってきている。仕事をしている意識にバラつきがあり、信頼関係がなくなっている社会をお互いどうすれば良いのかを考えなければならなくなって来ている。
2)組織的に動くのではなく、雰囲気で動く
仕組みや制度で仕事がなされているように見えるが、空気・雰囲気で動いていることが多くなってきている。組織的な動きというよりは、個人的な動きが中心になってきている。
3)伝え方が変質している
コロナ禍で広がった現象でもあるが、伝え方がこれまで通りではない。伝える工夫と伝わる関係性をどう持つか。

◆5月度C21プロフェッショナル・トップ研究会 開催しました!

~人事戦略が企業の強さになる~
これからは益々「人」が財産になる。求められるサービスをどれだけの質で提供できるかも必要になる。
その中で働き方や育成など様々な問題や課題が出てきている現代では、働きやすさ(環境)などが重視さ
れている部分がある。昔はプライベートな時間よりも仕事に重きを置く時代もあったが、今はそうではな
い。働く中でも個人に余裕を持てる時間を作ることが求められている。
そういった環境が求められる一方で、社内風土や個人との繋がりなどが薄れつつあるのも問題である。

 

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