2024年「バックナンバー」

2024年 ビジネスNEWS 「バックナンバー」

◆3月度C21 開催しました!

~人員増の社内的に考えずプラス発想にする~
◇お客を使う(活用する)
人不足への対応について、逆転の発想から考えられることは「お客を使 う」こと。「お客を使う」には分
業の考えがある。しかも「やりたい」というお客さんを使う。必要性があって店舗や施設に来るお客さん
が多いが、潜在的に「この仕事をやってみたい」と思っている人もいるはず。施設の場合は利用者本人で
はなく、その家族などが対象になる。

◆3月度革新塾 開催しました!

3月度テーマ「当面の経営重点課題
~変化する経営環境への適応~

これからの企業は収益があっても存在できるわけではない。企業は環境適応有機体であると言えるが、
現在ではその環境の範囲が大幅に拡大している。変化を短期と長期で捉えること、予測ができる変化
と予測できない変化、これらの視点を組み合わせて、我々は経営をどう考えていくべきか、ビジョン
や想いをどのように掲げていくかと考えていく必要がある。

◆2月度C21 開催しました!

~複雑性社会への対応~
1.今までの延長スタイルでは対応できない
 現代は複雑性社会と多様性社会のダブル構造になっている。そのため、今までの仕事のやり方では対応
することが難しくなっている。もはや個人努力ではカバーできない。会社としてどうすべきかを考えなけ
ればいけない。
1)人間性回帰
 一人ひとりを尊重しビジネスをしていかなければいけない。老若男女がそれぞれに活きる充実感の持て
る人間性回帰社会を経済的にも成り立たせるために、社会の色々なものを「人間性回帰」という視点から
考える必要性がある。
2)得々の関係づくり
 老若男女すべての人が、一生を通して充実感のある、心身ともに活躍できるように、得々の関係づくり
の社会を求める人が増えてきつつある。

◆2月度DIG1 開催しました!

~日本のモノづくり~
1)多品種生産(大量から少量まで)の製造ラインを持つ
 日本の中堅中小企業のこれからの製造業の在り方は、多品種生産(大量から少量まで)の対応ができる製造ラインを持っていることだと考えている。多品種生産はお金よりも頭脳が必要である。これは日本のモノづくりの得手とすることにプラスされていくだろう。逆にお金を持っている大きい企業での多品種少量生産の製造ラインは人類の存続のために貢献してほしい。

2)無人化への取り組み
 作業にコスト(人件費)がかかるため、無人化していかなければいけない。そのためにはシステムづくりが重要になる。そのシステムを作るためには現場で働いている人が作らなければできない。まずは現場で育て、徐々にシステムをつくる人財へと育てていかなければいけない。チャットGPTも使える人、最低でも一人は必要。文系にもそういったことができる仕掛けをしていくべきである。

◆2月度革新塾 開催しました!

2月度テーマ「新トライアングルバランスの考察と考働指針
~トライアングルバランス思考の企業づくりを目指す動きがある~
 (1)総合力を発揮する
単に部分最適化を追求するだけでは、全体をうまく統合することはできない。変人を単に変わっているとして排除するのではなく、あらゆる人財を活用する視点が必要。個々の特性を理解し、それぞれを最大限に活かしていかなければいけない。
(2)道具活用の達人
 これからの時代、さらに多様な道具が登場することになる。使える道具のバリエーションを持っておくことが必要。ChatGPTもその道具の一つである。
(3)人脈のコミュニティ化
 人脈の構築は、どの時代においても絶対に欠かせない要素。個人の力だけでは限界があり、他人からの知恵や協力を得ることが必須の時代になってきている。

◆1月度革新塾 開催しました!

1月度テーマ「新時代第2段階への推進
~動脈産業と静脈産業のバランスが取れた循環産業~
 産業は多くの廃棄物を生み出し、それによって環境を汚染や破壊している。廃棄物が社会を汚してしまっている。
その汚れがひどくなると、その産業(動脈産業と言おう)自体の在り方が問われるようになる。規制や制約が厳し
くなり、いままでのモノづくりや仕事の仕方が出来なくなっていく。これからの産業の在り方としては、循環産業
を完成させることを考えるべきである。

静脈産業が稼ぐことの難しさや様々な制約により活性化が困難である。例えば、廃棄される食品を貧困地域に回
すことは物理的には可能である。現代の物流システムでは、80時間あれば世界のどこでも荷物を運ぶことができ
る。しかし、複雑な手続きや高いコストが障壁となり、実現が難しいのが現状である。静脈産業と動脈産業の相互
関係を考えていかなければいけない。静脈産業を整備し充実させていかなければ、動脈産業の持続可能な成長がで
きなくなる。

◆1月度C21 開催しました!

~シェアワーカー~
 働き方の改善を考えるためには、いまは勤務時間を減らす方法しかないだろう。そうすると組織づくりには、
シャアワーカーが今後大きな要素になってくるだろう。シェアワーカーは定型的単純業務を想定し、不定型複
雑業務はマルチエンジニアで担う。

まずは業務を「定型型単純業務」と「不定型複雑業務」の2つに分ける。シェアワーカーの定型型単純業務
の拾いだしは簡単であり、切り離して考えやすい。それに加えて、アナログパワー(「気配り」「気遣い」な
ど)の技術力や技能を付加価値化するモノが重要となるだろう。

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